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「図解 モチベーション大百科」の理論を育児のワンシーンに応用させてみた。

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「図解モチベーション大百科」は、いろんな心理実験とそこから学ぶ結論がわかりやすくまとめられている本です。

動機付け、人材育成、目標設定、意思決定、人脈作り、自己管理、発想転換の各カテゴリーが章になっていて、育児にも使えそうな理論ばかり。

例えば、おもちゃを片づける時、親はどういう対応をしたらいいのでしょう?

「今日もおもちゃでいっぱい遊んだね。さぁ、お片づけしましょう!」そんな時に応用できる理論をご紹介します。

「Chapter1.動機付け」より

「学習動機」を利用する

学習動機:相手の気持ちに寄り添うと、動いてもらいやすい。

片付けよう!と言っても、やだ!まだ遊ぶもん!と駄々をこねる子に対策。

「片付けなきゃダメよ!」と言うのではなく、「そうだよねーまだ遊びたいよねー、お母さんも本当はまだ遊びたい。けどもうご飯の時間だからね」など、子どもの気持ちを代弁してあげましょう。

「同調状態」を利用する

同調状態:同じ行動を取っていると認識できると、協力関係になりやすい。

私が小さい時、片付けの前には必ず「お片づけの歌」を歌っていました。

「おっかたづけー♪おっかたづけー♪今日もみんなでおっかたづけー♪」ただこれだけで、片付ける気分が作られます。

歌でなくても、体操など同じ動きをしてから作業に入るといいですね。

「キャンディ効果」を利用する

キャンディ効果:「いい気分」を作ってから作業に取りかかってもらった方が、結果的に作業がはかどり、ミスも減る。

お片づけの歌でいい気分になってもらえればいいのですが、それだけでは足りない場合、ちょっとしたおやつがあってもいいかもしれませんね。

もちろんキャンディでなくてOKです。うちの子の場合は、海苔を食べてからお片づけをします。

「目標勾配」を利用する

目標勾配:今ゴールに近づいているか、フィードバックを与えるだけで、達成度が上がる。

床一面に広げたおもちゃを子どもが片付けると結構な時間がかかり、途中で飽きてしまうこともありますよね。

そんな時に・・・「あと、積み木とクレヨンだけじゃーん!」「よく頑張ったねー!あと2つだけだねー!」

と声をかけてあげましょう。

片付け終わる「ゴール」まであと2歩ということを認識させてあげると、そこからまたやる気を出して片付けてくれます。

「小分け作戦」を利用する

小分け戦略:必要アクションの数が減ると行動が早まり、必要アクションの数が増えると行動がゆっくりになる。

このおもちゃはココにしまって、このおもちゃはココに・・・なんて分別してしまったりすると「めんどくさい・・・」という気持ちになりがちです。

最初のうちは、全てのおもちゃはこの箱に入れればOK!くらいの大雑把収納でいきましょう。

「証明型と習得型」を利用する

証明型と習得型:他人との比較よりも、自分の成長度合いによって評価された方が人は努力しやすい。

「○○ちゃんよりお片づけ早かったね」と褒めるよりも「この前より早くできたね」とか「この前より上手にしまえてるね」と褒めた方が、片付ける側は「次はもっと・・・」という気持ちになりやすい。

ぜひ成長具合について褒めてあげましょう。

「内発的動機づけ」を利用する

内発的動機づけ:自主的な行動に対してごほうびを与えると、内発的動機付けが損なわれる。

「片付けようね」と大人が言わなくても自分から片付けた場合はご褒美をあげるのはご法度です。

「罰金と報酬」を利用する

罰金と報酬:インセンティブは、「成功したらあげる」より「失敗したら取り上げる」方が効果的。

どうしても動き出さない場合、「片付けたら○○(欲しいもの)をあげる」というよりも、「できなかったら○○なしだからね」と言う方がGOOD!

「Chapter2.人材育成」より

「焦点の移動」を利用する

焦点の移動:「人の考え」は“理由”をたずねると強化され、“目的”をたずねると軟化する傾向がある。

「イヤダイヤダ!ヤリタクナイヨー」と駄々をこねた時、「なんでやりたくないのかな?」と聞くとやりたくない気持ちを助長させてしまいます。

「片付けるとどんな気分になると思う?」「片付けるとお部屋が綺麗になって嬉しいよね?」というなんのためにを聞くと、やりたくない気持ちが軽減されます。

「役割の力」を利用する

役割の力:持って生まれた性格とは関係なく、役割は人間に大きな影響を与える。

その場に兄弟や友達がいる場合は、今日のリーダーを決めましょう。

自分がリーダーだという自覚を持たせたら、チームを引っ張って片付けようとするはず。

「道徳的行動」を利用する

道徳的行動:人柄をほめると、道徳的なおこないを増やしてくれる。

「キレイにしたからエライ!」と行動を褒めるのではなく「さすがキレイ好きの○○ちゃん!」と性格を褒めた方が、「私はキレイ好きだからやらなくちゃ」という気持ちにさせることができます。

「遺伝と環境」を利用する

遺伝と環境:環境によって、人はいくらでも変化する。

いつも親がおもちゃを片付けてしまうと「誰かがやってくれる」と子どもに思わせてしまいます。

大人は「自らやる環境」を作っていくようにしましょう。

「プライミング効果」を利用する

プライミング効果:人は使った言葉にふさわしい人物を体現する。

有言→実行の流れを習慣づけていきましょう。

「Chapter3.目標設定」より

「ピリオタイゼーション」を利用する

ピリオタイゼーション:優先順位のつけ方によって目標をクリアできるかどうかが左右される。

片付けの他にもやらなければいけないことがあった場合、大人がどの順番でやったらいいかを教えてあげると「あれもこれもやらなきゃいけないなんてーやる気しないわー!」という気持ちになりにくいです。

「目標設定理論」を利用する

目標設定理論:人は求められた以上のことをしない傾向があるが、具体的で、難しすぎず、受け入れられるレベルの目標を提示されると、やる気を出す。

「ぬいぐるみを箱に入れたら、クレヨンをケースにしまって、ブロックと一緒に棚にしまおう!」と声に出して伝えると、自分にもできる!と思うようになります。

「非競争的報酬」を利用する

非競争的報酬:他者との競争は過信を産みやすく、自分との競争は意欲を生みやすい。

ある程度お片づけが上手になったら、スピードを競ってみましょう。

「昨日より早く片付けられるかな?よーい、ドン!」

「妥当性の理論 」を利用する

妥当性の理論:「自分の行動が、他人にどういう影響を与えるか」という点を強調して伝えると、関心を持ってもらいやすい。

「部屋を片付けてくれたらお母さんはとっても嬉しいんだよね。お料理にも気合が入っちゃうわ!」と言ってあげると、子どものやる気が倍増!

Chapter4〜7.意思決定、人脈作り、自己管理、発想転換は、小学生以上のお子様向け(というよりむしろ働く大人向け)ですので今回は割愛。

すぐにやる気が出なくなってしまう筆者のような大人に、ぜひ読んでほしいです。

まとめ

子どもがおもちゃを片付ける場面を例に、「モチベーション大百科」で紹介されている理論の一部を応用してみました。

この本からは本当に学ぶことが多い!

子どもが大きくなるにつれて応用できる範囲が広くなりそうな予感。というかむしろ自分のモチベーションアップの方法がわかったかも!

オススメです。

いーじょう!

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